LanPC2™ は、ソフトウェアのセットとして提供されます。
- サーバー側のインストトールパッケージとクライアントの台数分のライセンスで構成されています。
- このシステムは、1台のWindows® 配信サーバと約100台までのハードディスクを持たないクライアント端末で構成されます。
- クライアント端末は起動時にネットワーク経由でサーバからWindows® をダウンロードしながら起動します。
- クライアント端末上での操作感覚は通常のWindows® とまったく変わりなく,殆どのWindows® 対応の周辺機器及びソフトウェアをそのまま使用することができます。
- 同じ構成のクライアント端末の台数が多いほど導入メリットが大きくなります。
LanPC2™ の特徴
- クライアント端末にFDD等の書き出し装置を装備しなくても運用できるため,物理的に外部へのデータの持ち出しができなくなり,顧客情報等の漏洩問題に対しても非常に有効な解決手段となります。
- 基本的に3つの動作モードがあり,使用環境に応じて設定が可能で,各モードごとにそれぞれのセキュリティレベルで動作します。揮発モード(起動ごとに初期状態に戻るモード)では,いったんウィルスに感染した状態になっても,再起動したときにウィルスがない状態に戻ります。
- 1台の端末を操作することで,全クライアント端末の設定変更,アプリケーションのインストール等が完了できます。
- 各クライアント端末にハードディスクがないため,ディスククラッシュ時及び定期的なディスクの交換が不要で,メンテナンスコストが削減でき,端末でのディスククラッシュのリスクも回避できます。
- 通常のメンテナンスでは,サーバのみを管理することになるため,管理が非常に容易になります。また,一つの管理拠点から複数の遠隔地に対してのメンテナンスが可能となり,少ない人数で広範囲な管理が可能となります。